
【目次】
1.タグって??カテゴリーとタグの違い
・知っておきたいタグやカテゴリーを設定するメリット
・タグとカテゴリーの特長や設定時のワンポイント
2.タグがSEOに効果的な理由
3.タグを利用するときのワンポイント
4.タグの使い方まとめ
WordPressで記事を作成する際に「タグ」と「カテゴリー」という言葉を見ることはあるのではないでしょうか?
タグ![]() |
カテゴリー![]() |
カテゴリーは何となくわかるけどタグは似たものだから使わなくてもいいでしょ?…という人も多いのではないでしょうか?
どちらも記事を分類するものですが、それぞれの用途を理解し使い分けする事で、様々なメリットがあり、ユーザービリティーアップにも繋がりSEOにも結果的にメリットがあります。
そんな「タグ」を中心にこの記事ではご紹介いたします。
1.タグって??カテゴリーとタグの違い
知っておきたいタグやカテゴリーを設定するメリット
①関連する記事をタグやカテゴリーから簡単に辿りやすくなる
②記事数が増えてきた場合でも、タグやカテゴリーから過去記事がみつけてもらいやすくなる。
③サイト内で探したい情報が明確な場合、サイト内検索で検索できるが、曖昧な場合にはタグクラウドなどから自分の探しているタグからピンポイントで見つけてもらえる。
タグとカテゴリーの特長や設定時のワンポイント
タグ | カテゴリー | |
---|---|---|
概念 | 記事に関連するキーワードの設定/記事内でよく使われている言葉を見つけやすくし、関連キーワードの記事間の横移動が可能 | 記事のジャンル分けの設定/ジャンルにより記事を階層ごとに分類することで、同じジャンルの記事間の横移動が可能 |
階層構造 | キーワードの集まりの為、階層の概念なし | 階層概念あり(大分類/中分類/小分類と階層の設定可能) |
設定可能数 | 複数可能 | 複数可能 |
ワンポイント | 理想は3つ程度がおすすめ | 基本的に各階層に1つが理想 |
ワードプレスのブログにおけるタグとは、個別の記事に特定のキーワードをそれぞれ付けて、仕分けできる付箋のようなものと捉えていいでしょう。
2.タグやカテゴリーがSEOに効果的な理由
昨今のSEOでは、基本的に特定のキーワードで上位表示を狙う際には、キーワードに関連するページを増やし、キーワードに付随するコンテンツ質を上げて、テキスト量を増やしたり、画像の追加などでコンテンツボリュームを最大限にわかりやすく増やすのがセオリーです。
つまり近年のSEO、ユーザーが求めている情報を的確に提供することが大事とされており、タグやカテゴリーを理解し、ユーザー用途を網羅した上で綺麗に使い続けることで、情報を的確に提供できるため、SEOには必要とされています。
簡単に言うと、日付順で上から配置されたアーカイブだけよりも、横列で調べたいジャンルや地域などのカテゴリやタグがあったほうが、調べやすいじゃん!って意味です。
[say img=”https://lih.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/ideriha.png” name=”イデリ”]私もよくキーワードで調べて、「このサイト役に立ったな~」って思ったら、「ほかにどんな記事を書いているんだろ?」って興味あるサイトさんにはカテゴリやタグの横列から確認をし、自分に価値ある情報だったらブクマします。[/say]
[alert title=”注意”]一昔前のSEOとしては、「タグをより多く付けたほうが評価が上がる。」なんて情報もありましたが、それは一昔前のGoogleアルゴリズム。現在(2019年)は付けすぎると逆効果になります。”Googleは以前よりもユーザーファースト主義(ユーザー優先)なので、タグを付けすぎると逆に、ユーザーは目的の情報が探しづらくなります。”
多くても3つくらいを推奨しております。[/alert]
3.タグを利用するときのワンポイント
カテゴリーとタグは差別化する必要があります。そして、同じ文字を使わないようにすることが必要です。
タグ付けまでは最初は難しい・・・と思う方は、まずカテゴリーだけ設定しブログを書き進めることをオススメします。
あとで見直したときにそのページのキーワードで流入があったタグをつけてもいいかもですね!
[memo title=”MEMO”]慣れてきたらタグにそのブログで重要なキーワードや地域名等を入れるのがポイントです。
SNSとは異なるので、タグは長い文章にならないよう、分かりやすい簡潔な単語を設定するように心掛けましょう。[/memo]
4.タグの使い方まとめ
今回はカテゴリとタグの重要性、カテゴリとタグの概念と違いを見てきました。
また近いうちにワードプレスサイトに当てはめて、カテゴリとタグを設定する方法を紹介していきます。