Instagramの削除投稿が消えない?WP埋め込みトラブルの盲点と解決プロセス
Webサイトの運用において、SNSとの連携は不可欠な要素です。
しかし、時にシステムは私たちの予想に反する挙動を見せることがあります。
先日、クライアント様より「Instagram側で投稿を削除したのに、自社サイトの埋め込みエリアには残ったままになっている」というご相談をいただきました。
「消したはずの投稿」が残り続ける違和感
通常、APIを通じて連携しているSNS埋め込みは、元データが削除されればサイト上からも消えるはずです。
しかし、今回のケースでは管理画面上のキャッシュをクリアしても、依然として古い投稿が表示され続けていました。
クライアント様にとっては、不要になった情報を一刻も早く取り下げたい状況。
現場では、単なる設定ミスではなく、プラグインの仕様やAPIの同期タイミングを疑う必要がありました。
具体的な手順・解決策
今回のトラブルに対し、私たちは以下のステップで切り分けと解消を行いました。
闇雲に設定をいじるのではなく、影響範囲を最小限に抑えつつ、確実に同期を走らせる手順を重視しました。
| 調査・対応ステップ | 具体的なアクション | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 1. プラグインキャッシュの破棄 | WordPress内のキャッシュ削除機能を実行 | サーバー側のキャッシュではないか確認 |
| 2. 新規投稿による同期トリガー | Instagram側でテスト投稿を実施 | 新しいデータが古いデータを上書きするか |
| 3. APIの再接続・認証 | 一度ログアウトし、再認可を通す | トークンの有効期限や権限の再確認 |
最終的には、APIの再接続と新しい投稿のトリガーを組み合わせることで、正常に最新の状態が反映されました。
SNS連携プラグインは利便性が高い反面、バックエンドでのデータ保持ロジックがブラックボックス化しやすいため、こうした「手動での同期介入」が必要になるケースがあります。
【Cross Talk】経営×現場の視点
出利葉(代表):トラブル発生時、現場のエンジニアが迅速に代替案を提示してくれたのは心強かったですね。単に「待ってください」ではなく、「これを試しましょう」という提案がクライアント様の安心に繋がったと感じています。
相原(現場):ありがとうございます。今回はライフイベントの関係で私が一時的に席を外すタイミングと重なりましたが、チーム内で状況を共有し、スムーズに連携できたのが大きかったです。
技術的には「なぜ反映されないのか」の仮説を立て、一つずつ潰していく地道な作業でしたが、最終的に解決できてホッとしました。
出利葉(代表):私たちが提供しているのは単なる制作物ではなく、運用フェーズでの「安心感」です。トラブルを未然に防ぐのはもちろんですが、起きた時にどう最善を尽くすか。今回の対応は、LIHの姿勢を象徴するものだったと確信しています。
まとめ・LIHのスタンス
SNS連携一つとっても、予期せぬ不具合は起こり得ます。
大切なのは、それを放置せず、原因を突き止めて正常な状態へ戻す「運用の責任」を持つことです。
LIHでは、制作して終わりではなく、お客様のビジネスが止まらないよう、現場の知恵と経営の責任感を持ってサポートを続けてまいります。
自社での対応が難しい場合や、リスク管理をプロに任せたい方はLIHに無料相談する