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SEO
2026.04.24

SEOブログの書き方【7ステップ】半年でアクセス9倍の実例

SEO
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更新日:2026.05.01 投稿日:2026.04.24
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執筆者
相原こと 株式技会社LIH:Web編集チーム「Inspire編集部」所属
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監修者
出利葉貴弘 株式技会社LIH:代表取締役 Webプロデューサー

SEOブログを始めたいけど、何をどう書けばいいか分からない」——そう感じているWeb担当者や経営者の方は多いのではないでしょうか。

ブログを書いてもアクセスが伸びない場合、多くは書き方の問題ではなく、書く前の準備に抜けがあります。キーワード選定・検索意図の確認・競合分析の3つを正しく行うだけで、同じ労力でも成果は大きく変わります。

本記事では、SEOブログの基本から書き方の7ステップ、LIHが支援したクライアントで半年でアクセスが9倍になった記事の共通点まで、実測データを交えて解説します

SEOブログと普通のブログの違い

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SEOブログとは、検索において上位表示されることを目的としたブログ記事のことです。日記や近況報告のような「書きたいことを書く」ブログとは、目的と設計が根本的に異なります。

最大の違いは「起点」にあります。普通のブログは書き手が伝えたいことから書き始めますが、SEOブログはユーザーが検索するキーワードと検索意図から設計を始めます。同じテーマを扱っていても、設計の順番が逆です

もう1つの違いは評価の基準です。普通のブログは読まれたかどうかで評価されますが、SEOブログは検索順位・流入数・問い合わせ数という数値で評価されます。成果を出すためには、Googleが何を評価しているかを理解した上で記事を設計する必要があります。

SEOブログが中小企業に有効な理由

SEOブログが中小企業にとって有効な理由は、広告費をかけずに継続的な集客ができる点にあります。リスティング広告は出稿を止めた瞬間にアクセスがなくなりますが、SEOブログは一度上位表示されれば広告費なしで流入が続きます

また、大企業が持つブランド認知や広告予算がなくても、ニッチなキーワードで専門性を示すコンテンツを積み上げることで、特定のテーマにおいて上位表示が可能です。

実際にLIHが支援するクライアントでも、「福岡 SNS運用」のような地域×専門ジャンルのキーワードでは、大手メディアよりも先に上位表示できているケースがあります。

さらに、SEOブログはコンテンツが蓄積されるほどサイト全体の評価が高まり、後から書いた記事ほど上位表示されやすくなるという複利的な性質を持っています。早期に始めるほど、長期的なリターンが大きくなります。

SEOブログを書く前に必ずやること3つ

SEOブログを書く前には、まず以下の準備が必要です

すでに実施している方もいるかもしれませんが、今一度確認しておきましょう。

それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

1. キーワードを選定する

SEOブログで最初にやるべきことはキーワードの選定です。キーワードを決めずに書き始めると、どれだけ質の高い記事でも、誰にも検索されないまま埋もれます

キーワード選定で確認すべき軸は3つです。

  • 検索ボリューム:月間100〜3,000程度のキーワードが中小企業にとって現実的な狙い目です。ビッグワードは競合が強く上位表示が難しく、10未満は上位表示しても流入がほぼゼロです。
  • 競合強度:実際に検索して上位記事を確認します。大手メディアや老舗ドメインが上位を占めている場合、新規サイトが入り込むのは困難です。
  • 自社との関連性:上位表示された後に問い合わせや資料請求などのアクションにつながるキーワードかを確認します。

これらを明確にすることで、SEOで上位表示されやすい記事を執筆できます

2. 検索意図を確認する

キーワードが決まったら、そのキーワードで検索するユーザーが「何を知りたいのか・何をしたいのか」を確認します。これを検索意図の把握といいます。

検索意図は大きく4つに分類できます。

検索意図を確認する最も確実な方法は、実際にそのキーワードで検索して上位記事を読むことです。上位10記事の構成・見出し・扱っているテーマを確認することで、Googleがそのキーワードに対して「どんな記事を評価しているか」が分かります。

3. 競合上位記事を分析する

キーワードと検索意図が把握できたら、競合上位記事の分析に入ります。上位表示されている記事はGoogleから「このキーワードに対して優れたコンテンツ」と評価されている記事です。これを上回る記事を作ることが、上位表示の条件になります。

競合分析で確認すべき項目は次の4点です。

  • 見出し構成と扱っているトピック(何を・どんな順番で書いているか)
  • 一次情報・データ・事例の有無(独自情報があるか)
  • 情報の鮮度(最終更新日・引用データの年次)
  • 不足しているトピック(上位記事が触れていない情報)

特に重要なのは「上位記事が触れていない情報」です。競合が書いていない一次情報や自社データを加えることで、同じキーワードでも差別化された記事を作ることができます。

SEOブログの書き方【6ステップ】

SEOブログの執筆にあたって、弊社では以下のステップを推奨しています。

ステップ1. 見出し構成を先に作る

本文を書く前に、記事全体のH2・H3見出しを先に設計します。見出し構成は記事の骨格であり、ここを丁寧に作ることで執筆がスムーズになり、情報の抜け漏れも防げます

構成を作る際の基本ルールは次の通りです。

  • H2は記事全体で3〜6個に収める
  • H2・H3の見出しにはキーワードまたはその類義語を含める
  • 見出しだけ読んでも記事の流れが理解できる構成にする
  • 1つの見出しブロックに書く内容は800字以内を目安にする

見出し構成ができたら、競合上位記事と比較して「扱っていないトピックがないか」を確認します。網羅性がある構成ほど、Googleから高評価を受けやすくなります

ステップ2. リード文で読者を引き込む

リード文とは記事冒頭の導入部分です。200〜300字以内で、読者が「この記事は自分のための記事だ」と感じられる内容にします。

リード文に必ず含める要素は3つです

  • 読者の悩みや状況への共感(「〇〇で困っている方は多いのではないでしょうか」)
  • この記事を読むと何が解決するかの提示
  • メインキーワードの自然な挿入

リード文で離脱されると、その後の本文がどれだけ充実していても読まれません。「次を読み進めたくなるか」を基準に、ていねいに書きましょう。

ステップ3. PREP法で本文を書く

本文は、PREP法(結論→理由→具体例→まとめ)を基本構造として書きます。PREP法とは、最初に結論を述べ、その理由を説明し、具体例で補強し、最後にまとめるという文章構造です。

SEOブログでPREP法が有効な理由は、読者が求める答えを冒頭で得られるからです。ユーザーは記事を最初から丁寧に読むのではなく、目的の情報をスキャンしながら探す行動をとります。結論が後ろにある構成では、読者が離脱してしまいます

本文を書く際に守るべきルールは次の通りです。

  • 一文は60文字前後に収める
  • 1段落は4文以内に収める
  • 「かなり」「すごく」「とても」などの主観的な強調語は使わない
  • 「効果がある」「重要だ」などの主張には必ず根拠を直後に置く
  • 「まとめ」の見出しは設けない。記事末尾はCTAか次のアクションで締める

ステップ4. 一次情報・実績データを入れる

SEOブログで他サイトと差別化するために最も有効なのが、自社にしか持っていない一次情報や実績データの挿入です。一次情報とは、自社が直接経験・調査・計測した情報のことです。

Googleはコンテンツの評価基準としてE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)を重視しており、実体験や独自データを含む記事を高く評価します。競合記事が一般論の説明にとどまっている場合、自社の実績データを1つ加えるだけで大きな差別化になります。

一次情報として使える素材の例は次の通りです。

  • 支援したクライアントの数値(問い合わせ件数・アクセス数の変化)
  • 自社での施策結果と実測データ
  • 担当者・経営者の実体験や現場知見
  • 自社アンケートや顧客ヒアリングから得たデータ

数字を使う際は必ず出典を明記します。公的機関・政府・業界団体のデータを引用する場合も同様です。出典のない数字は、Googleからの信頼性評価を下げる要因になります

ステップ5. 内部リンクを設置する

本文が完成したら、関連する自社記事への内部リンクを設置します。内部リンクには、読者の回遊を促す役割と、Googleにサイト内の記事のつながりを伝える役割の2つがあります。

内部リンクの設置場所は、本文の流れに自然に組み込める箇所を選ぶことが基本です。「関連記事はこちら」のような唐突な差し込みではなく、読者が「もっと詳しく知りたい」と感じるタイミングに置くことでクリック率が高まります。

アンカーテキスト(リンクを設定するテキスト)の選び方も重要です。「こちら」「詳しくは」といった抽象的な表現では、リンク先の内容がユーザーにもGoogleにも伝わりません。

リンク先のページが何について書かれているかが一語で伝わる具体的な語句をアンカーテキストに使うことで、検索エンジンへのシグナルとしても機能します

ステップ6. タイトルとメタディスクリプションを設定する

記事本文が完成したら、タイトルとメタディスクリプションを設定します。どちらも検索結果に表示される要素で、クリック率(CTR)に直接影響します。

タイトル設定における一般的なポイント

  • 28文字以上36文字以内に収める
  • メインキーワードをタイトルの左寄りに配置する
  • 数字を入れられる場合は入れる(「7ステップ」「3つの原因」など)
  • 「【】」で囲む修飾語は1つまでにする

メタディスクリプション設定における一般的なポイント

  • 120文字以内で書く
  • メインキーワードを必ず含める
  • 「〜について解説します」で終わらせず、読者が得られる具体的な価値を示す

このようなステップを実施すれば、SEOにおいて冷遇されにくく、上位表示されやすい記事を作成できます

【実測データ】半年でアクセスが9倍になった記事の共通点

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LIHが支援した事例では、施策開始から半年で月間セッション数が4,013から58,000へと増加しました。この結果を生み出したブログ記事に共通する特徴を整理します。

共通点1. キーワードごとに「今のサイトで勝てるか」を判断してから書いていた

成果が出た記事はいずれも、競合上位記事のドメインパワーが弱く、一次情報があれば差別化できるジャンルを選んで書かれていました。ビッグワードへの挑戦は行わず、「今のサイト評価で上位表示できるキーワード」への集中投下を徹底しました。

共通点2. 競合が持っていない数字・データが含まれていた

クライアントの実測データ(問い合わせ件数の変化・アクセス数の推移)を記事に盛り込んだコンテンツは、一般論だけの競合記事との差別化が明確でした。他社が引用できない数字が一次情報として機能し、被リンク獲得にもつながりました

共通点3. 記事間の内部リンクが設計されていた

同じテーマの記事が3本以上蓄積した段階で、ピラーページとサテライト記事の構造を設計しました

記事同士が内部リンクで結ばれることで、Googleがサイト全体のテーマを認識しやすくなり、1記事が順位を上げると関連記事にも評価が波及する状態が生まれました。

共通点4. 公開後に既存記事から内部リンクを追加していた

新記事を公開した後、1週間以内に既存の関連記事から内部リンクを追加する運用を徹底しました。この習慣が孤立ページ(どこからもリンクされていないページ)をゼロに保ち、クロールの効率を高めることにつながりました

SEOブログで成果が出ない人がやりがちな3つのミス

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SEOブログで成果が出ていないケースでは、やりがちなミスを犯しているかもしれません

  • キーワードを決めずに書いている
  • 一般論だけで一次情報がない
  • 公開したまま放置している

それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

ミス1. キーワードを決めずに書き始める

最もよくあるミスが、キーワードを決めないまま「役に立ちそうな記事」を書き始めることです。どれだけ内容が充実していても、誰も検索しないキーワードで書かれた記事はアクセスがゼロのまま埋もれます

キーワードは記事を書く前に確定させます。キーワードが決まったら、そのキーワードで実際に検索して上位記事を確認し、その後に構成を設計する順番を守ることが重要です。

ミス2. 一般論だけで一次情報がない

ネットで調べた情報をまとめただけの記事は、競合記事と内容が重複しやすく、Googleから独自性が低いと評価されます。特にAIを使ったコンテンツ量産が広まった現在、AIに依存しすぎた記事では上位表示が難しくなっています。

記事に最低1つは「自社にしか書けない情報」を盛り込むことを習慣にします。クライアントの実績・自社の施策結果・担当者の現場知見など、他社が持っていない情報が差別化の核になります。

ミス3. 公開して放置する

記事を公開した後、何もしないまま放置するのもよくあるミスです。SEOブログは公開がゴールではなく、公開後の運用が成果を左右します

公開後に必ずやるべきことは次の3点です。

  • 24時間以内にSearch ConsoleからURLインデックス登録リクエストを送る
  • 1週間以内に既存記事から関連する内部リンクを追加する
  • 3ヶ月以上順位が圏外の場合はタイトルと構成を見直す

また、記事内で引用しているデータが古くなった場合は更新し、更新日を記事冒頭に明記します。情報の鮮度はGoogleの評価にも影響するため、定期的な点検を習慣化することが重要です。

【Cross Talk】経営×現場の視点

出利葉

出利葉(代表)

SEOブログを始める相談を受けると、「何を書けばいいか分からない」というところで止まっている会社が多い。

でも実際は「何を書くか」より「誰が検索するか」を先に考える方が正しい順番だよね。

キーワードから逆算すれば、書くべきテーマは自然に決まる。

先述の事例も、最初はキーワード選定の見直しから入ったことが、半年でのアクセス増加につながった。

相原

相原(現場)

現場で一番差が出るのは、ステップ4の一次情報をどれだけ入れられるかです。

競合の記事と同じ構成・同じ情報で書いても、上位には入れません。「この数字はここにしかない」という情報が1つあるだけで、記事の評価が大きく変わります。

社内に眠っているクライアントの実績データや現場知見を積極的に記事に活かすことが、SEOブログを強くする最短ルートだと感じています。

出利葉

出利葉(代表)

そうだね。「書く前の準備」と「公開後の運用」の2つが整っていれば、記事の文章力より先に成果が出ることも多い。SEOブログは文章が上手い人が勝つゲームじゃなくて、設計が正確な人が勝つゲームだと思っている。

よくある質問

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Q. SEOブログは何文字書けばいいですか?

文字数よりも「競合上位記事と同等以上の情報量があるか」を基準にしてください。一般的に情報系の記事は2,000〜4,000字が目安ですが、競合が5,000字であれば同等以上の情報量が必要です。

逆に、競合が2,000字の記事で必要な情報が網羅できるなら、無理に文字数を増やす必要はありません。文字数を目標にするのではなく、検索意図を満たしているかを基準にして判断してください。

Q. 効果が出るまでどのくらいかかりますか?

Googleの公式見解では(外部委託した場合において)4ヶ月から1年とされています。競合が弱いキーワードであれば2〜3ヶ月で上位表示できるケースもありますが、安定した流入が確保されるのは6ヶ月以降が目安です。

LIHが支援した事例では、施策開始から半年で月間セッション数が4,013から58,000に増加しています。3〜4ヶ月目までは地味な数字の変化でも、継続することが重要です。

Q. キーワードはタイトルに何個入れればいいですか?

基本はメインキーワード1つをタイトルの左寄りに配置します。関連キーワードをタイトルに含めたい場合は、自然な文章になる範囲で1〜2個までにとどめてください。

キーワードを詰め込みすぎると読みにくいタイトルになり、クリック率の低下につながります。タイトルは検索エンジンへの信号と読者への訴求を両立させる設計が重要です。

福岡のSEO対策・Web集客なら株式会社LIHにご相談ください

LIHでは、500社以上の中小企業のWeb支援実績をもとに、SEOブログの設計から運用までをサポートしています。「何から始めればいいか分からない」「書いているのに成果が出ない」という方は、まず無料相談からお気軽にどうぞ。

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執筆者の顔写真
執筆者 相原こと
株式技会社LIH:Web編集チーム「Inspire編集部」所属

Web・マーケティング分野を中心に、実践的で読みやすい記事づくりを心がける編集者。 中小企業の現場で役立つ“リアルな情報”を大切にし、取材・分析・構成・執筆まで一貫して担当。 専門用語にとらわれず、「ちょっと難しそう」を「なるほど、そういうことか」に変える橋渡し役として活動中。 読者の「知りたい」に寄り添いながら、思わず誰かに話したくなるようなコンテンツをお届けします。

監修者の顔写真
監修者 出利葉貴弘
株式技会社LIH:代表取締役 Webプロデューサー
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福岡を拠点に、これまで500社以上の中小企業や個人事業主の「Web集客のお悩み」に寄り添ってきた実績を持つ。 専門はSEO(検索エンジン対策)やWebサイト改善。初めての方にもわかりやすいアドバイスを大切にし、「相談してよかった」と言っていただける支援を心がけている。

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