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2026.07.07

LPデザインのみの費用相場は?外注時に確認すべき注意点も解説

更新日:2026.08.03 投稿日:2026.07.07
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執筆者
相原こと 株式技会社LIH:Web編集チーム「Inspire編集部」所属
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監修者
出利葉貴弘 株式技会社LIH:代表取締役 Webプロデューサー

「コーディングは自社でできるから、デザインだけお願いしたい」——そう考えてLP制作会社やフリーランスに問い合わせる方は少なくありません。

ただし、いざ見積もりを取ってみると、会社によって金額の差が大きく、何を基準に相場を判断すればいいのか分かりにくいのがこの「デザインのみ依頼」の特徴です。

フルセットでLPを依頼する場合と違い、対応してくれる範囲がそもそも会社によって異なるため、金額だけを比較しても実態がつかみにくくなります。

「安いから」という理由だけで依頼先を決めてしまうと、後からコーディングの手配や構成案の作成で想定外の手間がかかることもあります。

本記事では、LPデザインのみを依頼する場合の費用相場と、外注する際に確認しておきたい注意点を解説します。

LPデザインのみを依頼する場合の費用相場は?

各種調査を見比べると、LPデザインのみを依頼する場合の費用相場は、おおむね3万円〜20万円程度と幅があります。

フリーランスや小規模の制作者に依頼する場合は1〜5万円程度、中規模以上の制作会社に依頼する場合は5〜20万円程度が目安とされています。

これは「デザイン制作」という言葉の範囲そのものが、依頼先によって異なるためです。金額の安さだけで選ぶと、後から追加費用が発生することがあります

ページの構成が複雑になるほど、また掲載する情報量が多くなるほど、デザインにかかる工数も増えるため、費用は高くなる傾向があります。バナーやアイコンなどのオリジナル素材を作り込むかどうかでも、金額は上下します。

見積もりを取るときは、金額だけでなく「何ページ分のデザインか」「修正は何回までか」まで確認しておくと安心です。

依頼先別にみる費用の違い

依頼先によって、金額の差だけでなく「デザインのみ」に含まれる作業範囲も変わってきます。ここでは代表的な2つの依頼先を比較します。

フリーランスに依頼する場合

クラウドソーシングなどを通じて、1〜10万円程度でデザインのみを依頼できるケースが多くあります。すでに構成案や原稿が用意できている場合、費用を抑えやすい選択肢です。

個人への発注のため、やり取りのスピード感が早く、細かい修正にも柔軟に応じてもらいやすいという声もあります。

ただしデザイナーによってクオリティの差が大きいため、過去の制作実績を必ず確認してから依頼することが重要です。連絡が取りにくくなるケースもあるため、納期や修正対応についても事前にすり合わせておきましょう。

制作会社にデザインのみ依頼する場合

制作会社に依頼する場合、10〜20万円程度が目安になります。フリーランスより費用は上がりますが、複数人体制でチェックできるため、クオリティのばらつきが少ないという安心感があります。

担当者が休んだり退職したりしても対応が止まりにくい点も、個人への発注にはない安心材料です。

ただし、そもそも「デザインのみ」の部分発注を受け付けていない制作会社も多いため、対応可否は事前に確認しておく必要があります。

「デザインのみ」と「まとめて依頼」の費用比較

デザインのみの依頼は初期費用こそ抑えられますが、トータルで見たときの費用感も把握しておくことが大切です。ここでは、依頼範囲ごとの費用感を整理します。

依頼範囲費用目安別途必要になるもの
デザインのみ3万円〜20万円構成案の作成・コーディング
デザイン+コーディング10万円〜30万円構成案の作成
構成案・デザイン・コーディング一式30万円〜60万円特になし(原稿・素材のみ)

デザインのみで依頼した場合、その後のコーディングを別会社に発注すると、合計金額は「デザイン+コーディング」を最初から一括で依頼した場合とほぼ変わらなくなることも珍しくありません。

部分発注を重ねるほど、調整コストが積み重なる点は、費用を比較するうえで見落とされがちなポイントです。連絡や確認のやり取りに費やす時間も、実質的なコストとして考えておくとよいでしょう。

「デザインのみ」で依頼するときの注意点

「デザインのみ」を選ぶ場合、費用を抑えられる一方で、自社側の準備が増えることを理解しておく必要があります。依頼前に、次の3点を確認しておきましょう。

コーディングは別途必要になる

デザインのみの依頼では、完成するのはあくまで「デザインデータ」までです。Web上に公開するためのコーディングは、自社で対応するか、別途コーディング専門の依頼先を探す必要があります。

コーディングも合わせて発注する場合、デザインの依頼先とは別に見積もりを取る必要があり、トータルの費用と納期が読みにくくなる点も理解しておきましょう。

依頼先が別々になると、意図通りに実装されないことがあるため、デザインデータの受け渡し方法もあわせて確認しておくと安心です。

特にスマートフォンでの見え方(レスポンシブ対応)は、デザインカンプだけでは伝わりにくい部分のため、コーディング側とどう連携するかを事前に取り決めておくとトラブルを防げます。

構成案は自分で用意する必要がある

「デザインのみ」の依頼では、どんな順番で情報を見せるかという構成案(ワイヤーフレーム)は、基本的に発注側で用意することになります。

構成案の作成には、競合調査やターゲットの悩みの整理といった工程が必要になるため、想像以上に時間がかかる作業です。

構成案があいまいなまま依頼すると、デザイナー側の解釈に頼ることになり、伝えたかった訴求が反映されないまま仕上がってしまうこともあります。参考にしたい競合LPのURLをいくつか用意しておくだけでも、認識のズレを防ぎやすくなります。

修正回数・素材支給の条件を確認する

デザイン修正が「何回まで無料か」は、見積もり金額を左右する重要なポイントです。安価な見積もりほど、修正回数が少なく設定されている傾向があります。

修正の範囲についても、「文言の差し替え」までか「レイアウトの変更」まで含むのかで、対応可否が分かれることがあります。想定より修正が必要になりそうな場合は、あらかじめ追加費用の目安も聞いておくと安心です。

また、写真やイラストなどの素材を発注側が用意するのか、デザイナー側が探してくれるのかによっても、実質的な負担は変わってきます。契約前にあわせて確認しておきましょう。

構成からまとめて依頼した方がいいケースとは

ここまで見てきたように、「デザインのみ」の依頼は費用を抑えられる一方、構成案の検討やコーディングの手配など、自社側の負担が増える依頼方法でもあります。

特にLP制作に慣れていない担当者にとっては、構成案作成やコーディング先の選定自体が大きなハードルになることも少なくありません。担当者が他の業務と兼務している場合は、この負担が想像以上に重くのしかかることもあります。

構成案や原稿、コーディングの手配先がすでに揃っているなら、デザインのみで費用を抑えられる選択肢です。

一方で、何から手をつければいいか分からない、公開後の集客まで見据えたいという場合は、構成案作成・デザイン・コーディングをまとめて依頼した方が、結果的に手戻りが少なく済みます。

部分発注とまとめて依頼、どちらが自社に合っているか迷ったときは、一度見積もり段階で両方のパターンを相談してみるのも一つの方法です。同じ担当者に両方の見積もりを出してもらうことで、金額差と対応範囲の違いを一目で比較できます。

Cross Talk:デザインのみ依頼の相談で感じること

出利葉

出利葉(代表)

「デザインだけお願いしたい」という相談は結構多い。

ただ話を聞いていくと、構成案がまだ固まっていないケースがほとんど。デザインより先に、誰に何を伝えたいかを整理する方が先だと伝えることが多いね。順番を間違えると、綺麗なデザインなのに反応が悪いLPになりがちだから。

相原

相原(現場)

はい。デザインだけ先に発注して、後からコーディング先を探して苦労したという話もよく聞きます。

デザインデータの形式が合わず、結局作り直しになってしまうこともあるので、事前の確認は本当に大事です。

出利葉

出利葉(代表)

うちでも部分的な依頼を受けることはあるけれど、基本的には構成からまとめて任せてもらう方が、結果的にお客さんの負担も少なくなる。

安さだけで選ぶと、後の手間が増えてしまうことも多いからね。

相原

相原(現場)

予算が限られている場合は、デザインのみの依頼も選択肢の一つだと思います。

ただその場合も、修正回数や素材の準備は誰がやるのか、契約前にはっきりさせておくことをおすすめします。曖昧なまま進めると、公開直前にトラブルになりやすいので。

よくある質問

Q. LPデザインのみを依頼する場合の相場はどれくらいですか?

依頼先によって差がありますが、おおむね3万円〜20万円程度が目安です。フリーランスや小規模の制作者であれば1〜5万円程度、中規模以上の制作会社であれば5〜20万円程度になるケースが多くなります。

Q. デザインのみ依頼した場合、コーディングはどうすればいいですか?

デザインのみの依頼では、コーディングは含まれないケースが一般的です。自社で対応するか、別途コーディング専門の依頼先を探す必要があります。デザインとコーディングの依頼先が別になる場合は、データの受け渡し方法も事前に確認しておきましょう。

Q. 構成案がなくてもデザインだけ依頼できますか?

対応可否は依頼先によって異なりますが、基本的には構成案(ワイヤーフレーム)を発注側で用意することが前提になります。構成案がない場合は、構成案作成から対応してもらえる依頼先を選ぶ方が、仕上がりのズレを防げます。

構成からデザイン・コーディングまでまとめて相談したい方へ

LIHでは、競合調査による構成設計からスマホ最適化デザイン、公開後のLPO・広告運用までを一貫して承っています。参考費用は600,000円〜(構成案作成・デザイン・コーディング込み)。まずは無料相談で、御社に合った依頼方法をご確認ください。

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執筆者 相原こと
株式技会社LIH:Web編集チーム「Inspire編集部」所属

Web・マーケティング分野を中心に、実践的で読みやすい記事づくりを心がける編集者。 中小企業の現場で役立つ“リアルな情報”を大切にし、取材・分析・構成・執筆まで一貫して担当。 専門用語にとらわれず、「ちょっと難しそう」を「なるほど、そういうことか」に変える橋渡し役として活動中。 読者の「知りたい」に寄り添いながら、思わず誰かに話したくなるようなコンテンツをお届けします。

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監修者 出利葉貴弘
株式技会社LIH:代表取締役 Webプロデューサー
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福岡を拠点に、これまで500社以上の中小企業や個人事業主の「Web集客のお悩み」に寄り添ってきた実績を持つ。 専門はSEO(検索エンジン対策)やWebサイト改善。初めての方にもわかりやすいアドバイスを大切にし、「相談してよかった」と言っていただける支援を心がけている。

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