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2026.07.04

LPデザインの相場はいくら?グレード別の費用と失敗しない見極め方

更新日:2026.08.03 投稿日:2026.07.04
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執筆者
相原こと 株式技会社LIH:Web編集チーム「Inspire編集部」所属
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監修者
出利葉貴弘 株式技会社LIH:代表取締役 Webプロデューサー

LP制作の見積もりを見ていると、「デザイン費」の項目だけ会社によって金額差が大きいことに気づきます。

同じページ数のLPでも、10万円台の提案もあれば、40万円を超える提案が出てくることもあり、デザイン費だけを見て高い・安いを判断するのは難しいのが実情です。

特にLPは、ファーストビューの印象ひとつで離脱するかどうかが決まるページです。だからこそ、デザインにどれだけの費用をかけるべきか悩む担当者は少なくありません。

金額の差は、単純な作業量だけでなく、テンプレートを使うのかゼロから設計するのかといった「デザインの仕上がりの違い」から生まれています。

本記事では、LPデザインの費用相場をグレード別に整理し、費用を左右する要因や、良いデザインを見極めるためのチェックポイントまで解説します。

LPデザインの費用相場はいくら?

各種調査を見比べると、LPデザインの費用相場はおおむね10万円〜60万円程度とされています。

この金額の幅は、単に「作業に慣れているかどうか」だけで決まるものではありません。テンプレートを土台にするのか、競合調査から独自のデザインを組み立てるのかによって、必要な工数が大きく変わるためです。

掲載する商材や業界によっても相場感は変わります。専門性の高い商材ほど、ターゲットに合わせた訴求を作り込む必要があり、デザインにかかる工数が増える傾向があります。

金額だけを見て依頼先を決めてしまうと、公開後に仕上がりの自由度が想定と違うことがあります。次の章で、デザインのグレード別に費用感を見ていきましょう。

デザインの仕上がりで変わる3つのグレード

LPデザインは、大きく分けて3つのグレードに分類できます。自社の目的や予算に合わせて、どのグレードが適しているかを見極めることが大切です。

グレード費用目安向いているケース
テンプレートデザイン〜15万円程度低コストで公開したい、テスト出稿したい
セミオーダーデザイン15〜40万円程度費用と自由度のバランスを取りたい
フルオーダーデザイン40万円〜長期運用・競合との差別化を重視したい

テンプレートデザイン(〜15万円程度)

既存のテンプレートに、自社の文章や画像をあてはめて仕上げる方法です。デザインをゼロから考える工程がないため、比較的短期間・低コストで公開できます。制作会社によっては、最短1〜2週間で公開できるケースもあります。

ただし他社と似た印象になりやすいため、競合との差別化を重視したい商材にはあまり向いていません。まずは低コストで公開したい場合や、テスト的にLPを出稿したい場合に適しています。

セミオーダーデザイン(15〜40万円程度)

ヒアリングをもとに、ある程度オリジナリティのあるデザインを組み立てる方法です。ファーストビューなど重要な箇所は独自に設計しつつ、他の部分はテンプレートの型を活かすことで、費用と自由度のバランスを取ります。

多くの企業がこの価格帯を選んでいるのは、費用対効果のバランスが良いと感じられるためだと考えられます。予算を大きく超えることなく、一定のオリジナリティを確保できる点が支持されています。

フルオーダーデザイン(40万円〜)

競合調査やターゲット分析から着手し、構成・デザインともにゼロから設計する方法です。ブランドイメージを大切にしたい商材や、広告費をかけて長期的に運用するLPに向いています。

費用は高くなりますが、テンプレートでは表現しきれない訴求や世界観を作り込めるため、他社との差別化を重視する場合に選ばれています。制作期間もその分長くなりやすく、1〜2ヶ月程度を見込んでおくと安心です。

LPデザインの費用を左右する3つの要因

同じグレードのデザインでも、いくつかの要因によって金額は上下します。見積もりに書かれた「グレード」だけでなく、その中身がどう決まっているかまで理解しておくと、値引き交渉や仕様の調整もしやすくなります。見積もりを比較するときは、これらの要因もあわせて確認しておきましょう。

ページの長さ・情報量

掲載する情報量が多く、ページが縦に長くなるほど、デザインにかかる工数は増えます。セクション数が多いLPほど、費用も比例して高くなる傾向があります。

特に、商品ラインナップの紹介や、料金プランの比較表など、情報を整理して見せる必要があるセクションは、通常のテキスト+画像の構成より工数がかかりやすくなります。

逆に、伝えたい情報を絞り込んでコンパクトにまとめられれば、その分デザイン費を抑えられる可能性があります。

オリジナル素材の有無

写真撮影やイラスト制作、アイコンのオリジナル作成が必要になると、デザイン費とは別に素材制作費が発生することがあります。特にプロによる撮影は、1回の撮影で数万円〜十数万円かかることも珍しくありません。

素材費が別途扱いになっている見積もりも多いため、既存の写真素材で対応できる部分がないか、事前に整理しておくと費用を抑えやすくなります。

対応デバイスの範囲

スマートフォン・タブレット・パソコンなど、複数のデバイスでレイアウトを最適化するほど、デザインの検証工数は増えます。デバイスごとに文字や画像のサイズ、ボタンの配置を個別に調整する必要があるためです。

特にLPはスマートフォンからのアクセスが中心になりやすいため、パソコン用のデザインをそのまま縮小するのではなく、スマホでの見え方を個別に設計してもらえるかどうかも確認したいポイントです。

良いデザインを見極める3つのチェックポイント

デザインの良し悪しは感覚的に判断されがちですが、見積もり段階で確認できるポイントがいくつかあります。

参考サイト・ポートフォリオを確認する

過去の制作実績を見れば、その会社やデザイナーがどんなテイストを得意としているかが分かります。自社の業界に近い実績があるかどうかも、判断材料の一つになります。

実績が公開されていない場合は、遠慮せずに類似業種の制作事例を見せてもらえないか相談してみましょう。

スマホでの見え方を確認する

デザインカンプがきれいでも、スマホでの表示崩れがないかどうかは別問題です。制作途中の段階でスマホ表示を確認できるかを聞いておきましょう。

文字サイズが小さすぎないか、ボタンが指でタップしやすい大きさになっているかは、実機で確認しないと気づきにくいポイントです。

デザインの意図を説明してもらえるか

「なぜこの配色にしたのか」「なぜこの位置にボタンを置いたのか」といった意図を説明できる会社は、感覚だけでなく根拠を持ってデザインを設計している傾向があります。

見た目の好みだけで判断せず、成果につながる根拠が説明できるかどうかも、依頼先を見極める材料にしてみてください。

デザインだけでなく成果まで見据えるなら

ここまで見てきたように、LPデザインの費用は「見た目の好み」だけでなく、グレードや要因によって説明できる部分が多くあります。

ただし、どれだけ良いデザインを作っても、構成の設計が伴っていなければ成果にはつながりにくいのも事実です。デザインは、あくまで構成という土台の上に成り立つものだからです。

予算に限りがある場合は、デザインの完成度を上げることよりも、まず訴求の構成やターゲットへの伝え方を固めることを優先した方が、結果的に成果につながりやすくなります。デザインはその後からでも、部分的に磨き込んでいくことができます。

Cross Talk:LPデザインの相談で感じること

出利葉

出利葉(代表)

デザインの相談を受けると、みなさん「かっこいいデザインにしたい」というところから話が始まる。

でも実際に成果が出ているLPは、かっこよさより「伝わりやすさ」を優先して作られていることが多い。デザインは手段であって目的じゃないという話はよくする。派手なアニメーションより、読みやすい文字サイズの方が結果につながることも珍しくない。

相原

相原(現場)

はい。現場でも、パソコン画面ではきれいなのに、スマホで見るとボタンが押しづらいデザインになっているケースをよく見ます。

デザインを作る段階で、スマホでの実機確認を挟むかどうかで、公開後の使いやすさは大きく変わります。パソコンだけで確認して納品してしまう会社も、実はまだ少なくありません。

出利葉

出利葉(代表)

うちでは、デザインに着手する前に競合調査と訴求軸の整理を必ず行っている。

デザインだけを見て良し悪しを判断するのではなく、その前段階の設計をどこまで丁寧にやっているかを見てほしいと伝えているよ。

相原

相原(現場)

デザインの良さは感覚で語られがちですが、意図をきちんと説明できるかどうかは分かりやすい判断基準だと思います。

「なぜこの配色・配置にしたのか」を聞いてみると、その会社の設計力が見えてきます。

よくある質問

Q. LPデザインの費用相場はどれくらいですか?

おおむね10万円〜60万円程度が目安です。テンプレートデザインなら15万円程度から、独自に構成から設計するフルオーダーデザインでは40万円以上になるケースもあります。デザインの自由度によって費用は大きく変わります。

Q. テンプレートデザインとフルオーダーデザイン、どちらを選ぶべきですか?

まずは低コストで公開したい、テスト的に出稿したいという場合はテンプレートデザインが向いています。長期的に広告費をかけて運用したい、競合との差別化を重視したいという場合はフルオーダーデザインを検討する価値があります。

Q. デザイン費を抑える方法はありますか?

ページの情報量を絞り込む、既存の写真素材を活用する、対応デバイスの範囲を絞るといった方法で費用を抑えられる場合があります。ただし、いずれも成果に影響する部分でもあるため、削る前に制作会社に相談することをおすすめします。

成果につながるLPデザインを相談したい方へ

LIHでは、競合調査による構成設計からスマホ最適化デザイン、公開後のLPO・広告運用までを一貫して承っています。参考費用は600,000円〜(構成案作成・デザイン・コーディング込み)。まずは無料相談で、御社に合ったデザインの方向性をご確認ください。

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執筆者 相原こと
株式技会社LIH:Web編集チーム「Inspire編集部」所属

Web・マーケティング分野を中心に、実践的で読みやすい記事づくりを心がける編集者。 中小企業の現場で役立つ“リアルな情報”を大切にし、取材・分析・構成・執筆まで一貫して担当。 専門用語にとらわれず、「ちょっと難しそう」を「なるほど、そういうことか」に変える橋渡し役として活動中。 読者の「知りたい」に寄り添いながら、思わず誰かに話したくなるようなコンテンツをお届けします。

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監修者 出利葉貴弘
株式技会社LIH:代表取締役 Webプロデューサー
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福岡を拠点に、これまで500社以上の中小企業や個人事業主の「Web集客のお悩み」に寄り添ってきた実績を持つ。 専門はSEO(検索エンジン対策)やWebサイト改善。初めての方にもわかりやすいアドバイスを大切にし、「相談してよかった」と言っていただける支援を心がけている。

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